群馬太田金山
金山
- 大光院を包むようにそびえる金山は
室町・戦国時代は新田氏が
難攻不落の城を構えていました。 - 歴史は巡り、江戸時代には
幕府直轄の「御用林」とされ
厳重に管理されていました。
それは寛永6年(1629)から
240年余り、毎年秋には金山産の松茸が
将軍家へ献上されていたから。
- その年ごとに収穫量に
変化はあるものの、香り高い
極上品の松茸として
警備も万全だったそうです。
いよいよ献上の日、
松茸は竹かごに詰められて妻沼へ、
さらに大宮から浦和を経て、
約20時間かけて
江戸城まで届けられたと
伝えられています。
盛大に松茸行列が仕立てられ、
1日足らずで江戸城にお届けとは・・!
先人の並々ならぬパワーを感じますね。
太田金山から車で3分 舟木亭太田店
- 金山、大光院の周辺は
春の芝桜や梅をはじめ
四季折々の美しい風景が広がります。
花や緑に囲まれて、金山
大光院はその静かなたたずまいを
保ち続けています。
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