法事の料理豆知識
法事のご会食
- 故人の追善供養として行われる法事。
親しかった者同士でもう一度故人を偲び、
思い出を語り合う機会。 - そして互いの近況を報告し合い、
もう一度
自分の生き方を見つめ直す
機会でもあります。
そんな法事の最後に設けられるのが
ご会食の席。 - 本来は「お斎」（おとき）と呼ばれ、
精進料理を頂くものでした。
最近ではその内容も
参列者へのおもてなしの意味から
比較的自由にお料理を
決められるようになっています。 - 法事のお料理は、郷土のおもてなし料理
太田舟木亭におまかせ下さい。
上州群馬の厳選された素材を用いた
こだわりのお料理で、
皆様のご法事をおもてなしさせていただきます。
法事のお料理豆知識
法事のお料理・歴史
- 法事の最後に振舞われるお料理は、
「お斎」（おとき）と呼ばれます。
お斎というのは元々僧侶が寺院で
口にする食事のことを指し、
その内容は肉や魚を用いない精進料理でした。 - 次第に法事の食事を「お斎」と
呼ぶようになりますが、
そこには施主から参列者や
僧侶にお料理を振舞うことで
その功徳を故人に回向する意味があったようです。 - やがて供養の儀式が
自宅ではなくお寺で
執り行われるようになると、
お斎（おとき）も静かな
雰囲気の店などに場所を移して
振舞われるのが一般的になります。 - そしてその献立にも様々な食材を用いた
華やかな会席料理などが
用いられるようになったのです。
法事のお料理・献立
- 法事料理上で述べたように
お斎は本来僧侶の食事のことを指しており、
肉や魚など「殺生」を連想させる献立は
登場していませんでした。
お斎が仏事の際の食事として
振舞われるようになってからも、
近所の農家の方から野菜や
お米を頂くなどして
お斎を作っていたそうです。 - これは法事だけでなく、
葬儀の際にも「香奠（典）」として
行われていたことでした（＞＞＞香典）。
お斎がお店に場所を移して
行われるようになった現在では、
精進料理からは離れ、
お斎の献立も比較的自由になっています。 - 法事のお料理を予約する際は
一般的な会席料理などを
選んでおけば良いと思いますが、
慶事の献立である鯛などが
含まれているのは良くありませんので
お店に法事の会食であることを
前もって伝えておいた方が安心です。
法事のお料理・マナー
- 法事の食事では、
まず施主から僧侶や参列者に対しての
挨拶を行います。その際「参列のお礼」
「故人への思い」「食事の勧め」は
必ず述べるようにしましょう。
施主か僧侶の「献杯」
「いただきます」といった言葉に合わせ、
お料理を食べ始めるようにします。 - これらの言葉には故人に捧げ、
故人とともに頂く気持ちが
表れているそうです。
宴会ではありませんので、
くれぐれも飲み過ぎには注意が必要です。 - ご会食も追善供養の儀式の一つ
であることをお忘れなく。
集まった人同士もう一度
故人の思い出を語り合い、
自分の生き方も見つめ直す
機会にしたいものですね。
ご法事に
太田桐生インターから1分舟木亭
お料理のご案内
上州群馬の味覚を愛でる
上州風会席料理
- 会席料理太田市東金井町 舟木亭では、
四季折々旬の味覚を使用した
こだわりの会席料理を
ご用意しております。
上州群馬の山・川から
もたらされる自然の恵みを用い、
一品一品手間ひまかけて仕込んだ
当店の会席料理。 - 前菜から食事、デザートまで、
郷土の味覚が織り成す
繊細な妙を愛でながら、
故人を偲び、思い出を語り合う
機会にしていただければと思います。
ご予算・献立等の
ご希望がございましたら、
各店舗にお気軽にご相談下さい。
皆様のご法事を、
当店の会席料理で
心をこめておもてなしさせて
いただきます。
