群馬 上州
水と緑と太陽の国 群馬県
- 群馬県が誇る上州牛は
そんな大自然の恵みを受けて
育てられています。
- その上州牛を皆様に
提供しておりますのが、館林駅前の舟木亭。
- 群馬のことをもっと知ってもらいたい
という思いから
群馬県のご紹介サイトを作っております。
鶴舞う形の群馬県
- 2000メートル級の山岳、
尾瀬などの湿原、多くの湖沼、
渓谷や利根川の清流など
雄大な景観とともに変化に富む
美しい大自然を抱く群馬県は
上毛かるたに「鶴舞う形の群馬県」と
謳われるように大空に舞う
「鶴」の形によく似ています。
- 県土の約3分の2を占める
丘陵山岳地帯は緑豊かな森林。
そこから湧き出す美しい清流は
諸々の川を集めて利根川となり、
雄大な流れをたたえてやがて
太平洋に注がれます。
- 群馬県と言えば山岳地帯の間を
縫うように数多く点在する温泉。
滔々と湧き注ぐ温泉とさんさんと
降り注ぐ太陽の光は
リラックスムードを演出し、
人情味あふれる大らかな
上州人気質を生み出してきました。
- そんな水と緑と太陽の国。
群馬県の魅力をたっぷりとご紹介いたします。
群馬県のシンボル
県鳥 ヤマドリ
- キジ科に分類されるヤマドリですが
雑食性のキジに対して
植物性の日本固有種。
オスの羽色は光沢のある赤褐色。
メスの羽色はキジのメスに似ています。
植物性ゆえに森林に多く
生息しているので、平地では
めったに見られない鳥です。
県花 レンゲツツジ
- つぼみの様子が蓮華に見えることから
名付けられました。
日当たりのよい草原に多く自生し、
高さ1~2mの低木。
4~6月に葉が出たあとに葉が開くのと
前後して直径5cmほどの
ロート状で朱色の花をつけます。
庭木としても人気。
県魚 アユ(鮎)
- 成魚の全長は30cmにもなるアユは
清流に住む魚であり、食材としても
鮎の塩焼きなど大変美味!
群馬県の主要河川のほとんどに
放流による鮎が生息していますので、
釣りの対象魚としても
広く親しまれています。
県木 クロマツ
- 日本の海岸に自生するクロマツ。
細くたっぷりとした針葉を
力強く茂らせる風情豊かな樹姿が
印象的です。アカマツは
「雌松」クロマツは「雄松」
という異名を持っています。
群馬県の気候風土
- 関東の西北部に位置する群馬県は
東西南北を囲まれている内陸県。
丘陵山岳地帯が県土の
約3分の2を占める緑豊かな国であり
県の北側には2000メートル級の
山々が連なります。
『雷と空風、義理人情』 - 南の平野部と北の山岳地帯では
寒暖差が大きくその温度差は6度ほど。
夏は雷と降水量が多く、
特に群馬県の館林市では
全国最高気温を記録することも。
天気予報でもお馴染みです。
冬は乾燥した晴天が続き、
日照率も多いため
野菜のハウス栽培も
盛んに行われています。
群馬県の歴史
- 上州は古代には“良い馬の産地”として、
馬寮などが用いる軍馬などの
供給源でもありました。
信濃や甲斐とともに
勅旨牧(ちょくしまき)
(天皇の勅旨により開発された牧場)と
されていました。
- 江戸時代から昭和初期にかけては、
桐生織を中心に絹織物生産の中心地に。
このころから上州といえば
『かかあ天下と空っ風』が名物。
上州の女性が家庭でも
元気ハツラツとしている理由は、
養蚕織物業によって、
加齢でも影響を受けない
熟練の技によって、
多くの収入を得られたから
と言われています。
- やがて養蚕製糸業は
製造工学の技術発展を
促して行き、大正の時代に
日本最大の飛行機会社となった
中島飛行機(現富士重工業の前身)が
設立されます。高度成長期を経て
発展を続けています。
現在群馬県は一世帯あたりの
自家乗用車保有台数も
国内で首位を争うほどです。
- そして戦後の昭和には
福田赳夫(高崎市)
中曽根康弘(高崎市)
小渕恵三(中之条町)
福田康夫(高崎市)と
4人の総理大臣が
群馬県から誕生。
日本の未来のために
尽力し多くの功績を残しています。
群馬県の農業
- 豊かな水と森林の国、
群馬県は農業の盛んな地域でもあります。
農業では、良質な小麦の産地であり、
土壌の排水にすぐれ低温で風害の少ない
土地の豊かな恵みを受け
明治時代からこんにゃく栽培や
きのこ栽培が行われてきました。
食物繊維がたっぷりのこんにゃくと
風味豊かな椎茸をはじめとする
きのこ類を全国へ出荷しています。
- 上毛かるたに『繭と生糸は日本一』
と謳われる蚕糸業は明治時代の
国策として始まり、地域の経済や
文化の形成に大きな役割を
果たしてきました。
『ぐんまシルク』という厳選された
群馬県産繭のみを使用した生糸、
絹製品をブランド化。高級感と
光沢に優れた美しい染色を実現した
生糸は、生産日本一ながら
現在の養蚕農家数は約1千戸と
なっており、貴重な繭の恵みが
もたらされています。
群馬県の伝統産業
- 群馬県では、独特の気候風土や
歴史的背景から生まれた伝統産業が
今も息づいています。
赤城山南麓一体に広がる織物の里で
1200年余の歴史がある伊勢崎絣、
かつて織物の産地として栄えた桐生織、
美しい木肌のぬくもりを伝えてくれる
ぐんまのこけし。養蚕農家で蚕の起きと
達磨の起き上がりという縁起の良い
ゴロ合わせから神棚に祀られる様になった
高崎だるま。高崎の染物として京都と
共に友禅染めの産地として全国に
名を馳せている
高崎手捺染(たかさきてなっせん)。
いずれも上州群馬ならではの
繊細な職人技が光る伝統工芸品の数々。
自然の素材を巧みに生かす伝統の技は、
今も守られ、受け継がれています。
群馬県の観光
- 群馬県観光の目玉は何と言っても
雄大な自然。上毛三山や谷川岳からの
眼前に果てしなく広がる紅葉の海。
清らかな流れを湛える利根川、
リラックスムード満点の草津温泉などetc...。
田山花袋ら文豪たちの足跡、
竹久夢二ゆかりの伊香保温泉を訪れる方も
大勢いらっしゃいます。群馬県の名物、
福を願うだるま市など、
群馬の特産品に出会う旅もおすすめ♪
そこで出会う元気な群馬の人々も、
きっと群馬県観光の
大きな楽しみになることでしょう。
群馬県の祭り、イベント
- 群馬県は祭りやイベントが
盛りだくさん!
全国的に知られるだるま市を始め、
群馬の食を楽しむ祭り、
大自然と触れ合うイベントなど、
各地で様々な祭り、イベントが開かれ、
街をパワフルな笑顔と熱気で包みます。
群馬の祭りは見ているだけで
心躍る活気が感じられます。
群馬県の郷土料理
- 群馬県を囲む大自然は味覚の宝庫。
山から、川から、四季折々季節の
恵みがもたらされます。
そんな豊かな恵みを仲間や家族で
食すのがまさに“上州流”。
人情味があり人と人との
つながりを大切にする、
宴会好きの上州人気質も
そこには表れているのかもしれません。
30cmを超える大きい皿に
山、川の味覚を盛り込んだ大皿料理や、
たっぷりとした食べ応えがたまらない肉、
野菜、うどんを用いた鍋料理など
絆を深める群馬の郷土料理には
温かいぬくもりがあります。
群馬県へのアクセス
- 東武伊勢崎線で群馬県にお越しの際は、
館林市にある東武館林駅が
玄関口となります。
東京方面の各都市から高崎に
JR上越新幹線・長野新幹線で
約53分と便利です。
県内での移動には東西を結ぶ
JR両毛線。沿線の風景は
田園風景も多くみられ、
のんびりとした旅のひと時を
演出しています。東西に長く山地も多い
「鶴舞う形の群馬県」では、
鉄道の通っていない場所も多く、
バス、レンタカーなどの利用が便利です。
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