群馬県桐生市
- 桐生市は群馬県の東南部に位置し、
北は栃木県と隣接しています。
2005年には新里村、黒保根村と合併し、
面積は2倍に拡がりました。
- 深緑の山間から清流・渡良瀬川が
流れる豊かな自然の町。
市街地を流れる桐生川は
美しい風景を演出し、
絹織物の伝統を今に伝える
歴史的建造物は人気の
観光スポットにもなっています。
- さらに桐生市には、
由緒ある寺院が数多く残る
文化の町でもあります。
桐生市内の観光には、
低速電動コミュニティバス「MAYU(まゆ)」が便利。
ゆっくりとしたスピードで
桐生の街を眺めれば、
すぐに豊かな自然に
出会えるのも大きな魅力です。
桐生市祭りイベント
- 1月のお祭り・イベント
- ニューイヤー駅伝全日本実業団対抗駅伝競走大会
- 桐生えきなか市:1月から3月までの毎週日曜日に開催されます♪
- 桐生からくり人形芝居:桐生市は古くより織物の町♪そんな織物には水車が欠かせませんでした。その水車の動力を下に江戸時代後期から始まったからくり人形は今も桐生市の名物として親しまれております♪
- 買場紗綾市(かいばさやいち):江戸時代に「紗綾織」という織物が盛んになったのをきっかけに天満宮境内で行われていた絹市が「紗綾市」と呼ばれるようになりました。平成8年に復活した買場紗綾市では日用品や生活必需品、骨董品などを扱う露店が並び、活気に満ちた日となります。同日に開催される「天満宮古民具骨董市」と「桐生楽市」と合わせて「桐生三大市」と呼ばれております。
- 2月のお祭り・イベント
- サイエンスカフェ in 桐生:桐生市では近隣の群馬大学理工学部の教員の方々が日頃の研究テーマを分かり易く和やかな雰囲気で楽しめる機会を設けております。事前予約での傘下になりますのでお早めに(^^♪
- 桐生市南公園【梅まつり】:645本の紅白梅が見ごろを迎える季節♪まだ肌寒い季節ですが、近隣の幼稚園や小学校の写生大会や和太鼓演奏などが催されます。
- 桐生市堀マラソン大会:桐生市冬の一大イベントとして毎年のように賑わいを見せる桐生市堀マラソン大会。参加者はもちろん、沿道の方々の応援にも力が入ります。
- 桐生市特産物物産展:桐生市の特産物といえば、絹織物ですがその他にもこんにゃくやぶどう、上州手振りうどんなど、食品も有名です♪そんな食材をお安く手軽にご購入いただけます♪
- 5月のお祭り・イベント
- 八木節交流広場:皆様ご存知、郷土民謡八木節。これは桐生が発祥。この本場の八木節を定期的に様々な場所で披露しております。お近くを通りかかった際にはぜひ♪
- 桐生市立図書館 おはなし会開催日:定期的に開催されている公営イベント♪無料で図書館司書の方々が選りすぐりの作品を朗読してくれます♪お子様と是非♪
- 文化講演会:普段ではなかなかお話を聞くことのできないゲストをお呼びして楽しく拝聴することのできるイベント♪2016年には、辺境の地や無人島など、地球上の様々な場所を探検された椎名誠氏をお呼びしております。
- 6月のお祭り・イベント
- -山上城郷右衛門まつり(やまかみじょうごうえもんまつり):山上郷右衛門は関ヶ原の戦いにおいて伝令将校として何万もの兵を率いて戦った名将です。その戦いぶりに、「戦国一の交渉人」と言われております。そんな山上郷右衛門が建立した常光寺には供養塔が建てられており、地元の有志によって開催されたお祭りです。武者行列などイベント盛り沢山なお祭りとなっております。
- 市民梅狩り:桐生市南公園内梅林にて市民限定で開催される梅狩り。旬のおいしい梅を梅干しに梅酒にご活用ください♪
- 7月のお祭り・イベント
- 桐生からくり人形芝居:桐生市は古くより織物の町♪そんな織物には水車が欠かせませんでした。その水車の動力を下に江戸時代後期から始まったからくり人形は今も桐生市の名物として親しまれております♪
- 買場紗綾市(かいばさやいち):江戸時代に「紗綾織」という織物が盛んになったのをきっかけに天満宮境内で行われていた絹市が「紗綾市」と呼ばれるようになりました。平成8年に復活した買場紗綾市では日用品や生活必需品、骨董品などを扱う露店が並び、活気に満ちた日となります。同日に開催される「天満宮古民具骨董市」と「桐生楽市」と合わせて「桐生三大市」と呼ばれております。
- 8月のお祭り・イベント
- 桐生八木節まつり:毎年恒例、夏の桐生市一大イベント♪桐生八木節まつり。読んで字の如く、桐生八木節がメイン♪現代風に工夫を凝らした「ダンス八木節」や大小様々な神輿が出るのも夏を感じさせてくれます。伝統ある桐生祇園祭の神輿渡御などが行われ、荘厳でありながらも華やいだ雰囲気に包まれます。お祭りの3日間には県内外から様々なお客様が訪れ、桐生の街が熱気と興奮に包まれます。2016年にはCM放映も行われ、様々な方が待ち望んでいるイベントになっております♪
- くろほね夏まつり:わたらせ渓谷鐵道の水沼駅すぐ近くに位置する黒保根運動公園で開催される夏のお祭り(^^♪自然豊かな土地柄を活かしたマスのつかみ取りやミニトレインなどの運転も行います。花火大会の時間になると約2000発の花火が轟音と共に夜空へ咲き乱れます♪臨時列車も発車するほどに混み合いますので時間に余裕を持ってのお越しをお待ちしております。
- 桐生市ぶどう展示会:桐生市特産、大粒の葡萄。身が締まった大粒の葡萄は口に入れると果汁がはじけるおいしさ。たくさん食べても飽きの来ない本物の高級葡萄を是非ご堪能ください。主な種類は「巨峰」「リザマート」「紅伊豆」「藤稔」「ロザリオ・ビアンコ」「ピオーネ」「シャインマスカット」など。特産品を扱う直売所が8月上旬から10月ごろまでオープンしておりますので、ぜひこの機会に旬をご賞味ください。
- 9月のお祭り・イベント
- プロ野球イースタン・リーグ公式戦:群馬県甲子園予選でも使われる桐生球場にプロ野球選手が集います。子育て日本一を目指す桐生市がスポーツへの一層の発展と推進に向けて行われるイベントです♪
- 歴史まちづくり連続講演会:未だ200棟以上残っているといわれるノコギリ屋根。地元の人たちにとっては当たり前な光景でも徐々に変化をしている工場の風景を全国のノコギリ屋根を見てきた写真家が解説致します。会場は、ベーカリーとして利用されている、市内唯一のレンガ造ノコギリ屋根工場を使用します。
- けんこう塾:桐生市が主催する市民への健康講座。定期的に開催されており、専門医によって丁寧に解説していただけます。予防に向けた食生活や健康運動など、ふるってご参加ください。
- 10月のお祭り・イベント
- のほほんスタンプラリー:JR各駅や沿線に配られているパンフレットにスタンプを押していく桐生市を満喫できるイベントです。スタンプの数によって景品が当たり、コンプリート賞もございます♪是非、ご家族様でご参加ください♪
- 歴史まちづくり連続講演会:黒保根地区には江戸時代から伝わる郷土芸能がございます。涌丸獅子舞は医光寺、赤城神社、八坂神社で農村風景にぴったりなシチュエーションで3体の獅子舞が行われます。この涌丸獅子舞の由来や地域の伝説やそれにまつわるお話を講演されます。
- 特別着付けプログラムin桐生:桐生織物記念館にて本格的な着物着付け教室が行われます。講座に参加された方には写真撮影が行われデータとしてお持ち帰り頂けます。お抹茶のサービスや桐生市を案内していただけるツアーやランチも一緒になってのイベントになります。開催場所も様々ご用意しておりますので詳しくは桐生市までお問合せください。
- 桐生観光大学:桐生市の文化や景観、伝統など様々な面に触れていただくことで郷土愛の育成と他県の方々にも説明していただけるような知識を育んで頂く講座になります。3回に分けて専門家の方による海外の観光地との比較や分析を紹介いたします。
- 11月のお祭り・イベント
- 新里町農産物等直売所 豊年まつり:年間通して新鮮な旬を買い求める方々で賑わうイベント♪秋の味覚が楽しめる今回は様々な品が並びます♪何よりもうれしいのはその新鮮さと価格。直売所だからできるそのコストパフォーマンスを体感ください。
- 歴史まちづくり連続講演会:桐生市の始まりは桐生六郎に始まったといわれております。そして桐生城を築城した大炊助助綱(祐綱)の活躍など。ただ近年の古文書解読の進歩によって様々な新しい事実が浮かび上がってきております。今までの桐生氏の概念が変わる動向を丁寧に解説していただけます。会場は、桐生氏の菩提寺である西方寺で行ないます。
- 新里地区産業祭:JAにったみどりの新鮮な農作物のほか、地元飲食店様の露店や鉢植え、苗物もお求め安くご用意。福祉団体によるバザーなど盛りだくさんで皆様のご来祭をお待ちしております。
- 桐生駅イルミネーション点灯式:桐生市の玄関口。桐生駅北口広場にてイルミネーションの点灯式を行います。市民が手作りしたイルミネーションがこの点灯式の醍醐味(^^♪綺麗に輝くイルミネーションをご覧ください。
- 12月のお祭り・イベント
- サイエンスカフェ in 桐生:サイエンスカフェ in 桐生は、リラックスした雰囲気の中でカフェを楽しみながら、群馬大学の教員や元教員の行っている教育や研究に関連した話を聴いていただける公開講座です。今回は地震予測について丁寧に解説してくださいます。興味のある方はぜひお問合せください。
- 桐生楽講座 -あなたの知らない(かもしれない)桐生-:群馬大学の学生に向けてより桐生市を知ってもらうために開かれる公開講座の事。平成26年度から毎年3回〜4回開講しております。第10回目には、フランスに10年在住しワインを極め桐生市の葡萄を使ったご当地ワインを市場へ送り届けている、桐生市かない屋の店主。金井麻紀子氏をお迎えしました。
桐生市歴史、文化
桐生市の埋蔵文化財について
- 桐生市は群馬県の南東部に位置しております。
お隣栃木県に面しており、
平成元年から4年間の間で
246か所の埋蔵文化財が確認されております。
遺跡地の多くは大小の河川や丘陵地帯に
集中しており、中には今までの調査では
わからなかった低い土地でも発見されております。
その時代背景は旧石器時代の終末期から
奈良平安時代までに及び長く生物が
暮らしていた痕跡を残しております。
旧石器時代や縄文時代に見られる
化石や遺跡を研究すると自然豊かな
環境が狩猟や採取に適していた事が
明確になりました。
その理由は
桐生市の地からナウマンゾウの化石や
多くの出土品が見つかり、
創成期から晩期までを
詳しく辿ることが出来た為です。
弥生時代になると水田耕作による
農耕社会の成立となり、遺跡の立地や
出土品にも変化が見られるようになりました。
弥生時代後期には集落跡が極端に減り、
人口の移動なども考えられたようです。
今は綺麗に整備された排水環境などが
整っておりますが、当時は地形が
水田には適していなかったことが分かっております。
桐生織物の歴史
- 群馬県桐生市といえば織物として有名な場所です。
1300年ほど前の奈良時代に上野国、
現在の群馬県が全国で初めて絹織物を
朝廷に献上したといわれております。
平安時代になると上野国(群馬県)の
献上品は絹織物と決まっていることからも
当時から織物や養蚕が
盛んであったことが分かります。
慶年5年、関ヶ原の戦いでの事。
徳川家康が小山にいた軍を帰す時に
旗を作るための絹を求めてやってきました。
当時の職人たちは全精力を傾け一晩で
2400旗を完成させ、東軍の勝利に貢献したと
記述が残っております。
なぜ桐生市だったのかは徳川家の祖先であった
新田義貞の旗揚げの由来が桐生市だった為です。
大きな功績を創った新田義貞の縁起を担ぎ
桐生織を使ったといわれております。
それから江戸時代、明治時代と様々な
市場競争を乗り越え日本最初の
アメリカ輸出を成し遂げるまでの
技術躍進を遂げました。
こうした努力から
「ものづくりの歴史文化都市」として
今も高品質な絹織物を製造しております。
桐生市自然、産業
- 桐生市は自然豊かな環境にあります。
環境省が手掛ける自然環境の森は
全国に10か所あり、その1つが
群馬県桐生市にあります。
身近な自然の喪失が進む中で
日本の自然を感じられるよう
整備された施設となっております。
<NATS 自然大好きクラブ>
- 春は梅や桜の花の舞から始まり、
目にもあざやかな新緑の初夏を経て、
山際の涼風に夏の暑さもしばし忘れ、
彩りもあでやかな紅葉の秋のあと、
ものみなすべて静かに時を過ごす、
風花の舞いも美しい冬…。
桐生の四季にはそれぞれに味わい深い
情景が感じられます。
[桐生市HPより引用]
ノコギリ屋根工場
- 桐生市には今も多くの
ノコギリ屋根工場が残っております。
時代背景が色濃く残る
ノコギリ屋根工場。
役目を終えた工場は解体され
新地になっていこうとしております。
それでは寂しいと、桐生市が新たな
利用価値を生み出すために
様々な公募を行っております。
そんな声に応えるようにギャラリーや
美容室、ベーカリーやカフェなど
今も社会へ貢献する息づかい
感じる建物となっております。
桐生市特産品
- 自然豊かで夏と冬の温暖の差も
激しい桐生市ならではの
特産物をご紹介いたします。
桐生きゅうり
6月〜9月下旬
桐生ハウスぶどう
8月上旬〜10月下旬
桐生生椎茸
春:3月〜5月 秋:9月〜11月
桐生トマト
1月上旬〜7月
桐生市宿泊施設
温泉施設
ホテル
旅館
桐生市アクセス
JRご利用の場合
- JR高崎線 高崎駅より両毛線で45分
- 東北線 小山駅より両毛線で55分
東武電鉄ご利用の場合
- 浅草駅よりりょうもう号で1時間40分
お車ご利用の場合
- 東北自動車道佐野藤岡ICより約1時間
- 北関東自動車太田桐生ICから約20分
- 太田藪塚ICから約20分
おりひめバス ←クリック♪
桐生市役所
- 〒376-8501
群馬県桐生市織姫町1番1号
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