梅酒
梅酒
梅酒豆知識
梅酒を美味しく味わうために♪
- 人気の食前酒といったら、梅酒。
純氷にとろりと梅酒を注いだら
ソーダ割りはいかがでしょう。
乾杯すれば、爽やかな泡が
はじけるような楽しい時間の始まりです。
- といった感じですね。
舟木亭でも、美味しい梅酒を
楽しむお客様の姿が大勢見られます。
そんな梅酒をもっと楽しむコツを、
ここではご紹介いたします。
梅酒の豆知識
梅酒の作り方は?
- 梅酒を美味しく作るのは、
ポイントを押さえれば
意外と簡単です。
六月ごろ収穫される青梅を用いて、
家庭でも手軽に梅酒が
つくられています。
梅酒を作るときには、
お酒は無味無臭の
ホワイトリカーなど
甲類の焼酎が用いられることが
多いようですが、
珍しいところでは、
無味無臭のウォッカでも
代用出来るそう。
- 異なった味わいを
期待する場合はブランデー、
ウイスキー、泡盛などの
独特の蒸留酒でも同じように
作れるのも梅酒ならでは
といえそうです。
梅酒の作り方の例
- 1、
梅の実は水洗いしてよく拭く。
1時間ほど天日に干して
完全に乾燥させます。
2、
梅と砂糖を交互に
清浄なビンに詰めてから、
ゆっくりとお酒を
注いで密栓します。
3、
最後にビールと同じように
冷暗所で保存します!
(2〜3年熟成も可能)
- ビン詰めの際、
砂糖を一番上にすると
梅が浮かないので
よく漬けられます。。
- 多くの人は梅の実1kgに
対して砂糖はお好みで
200gから1kg、
お酒はアルコール度数
25度以上のものを用いて、
1.8リットル程度の割合で
混ぜて作るようです。 - 梅酒の砂糖は一般的に
氷砂糖ですが、
こだわりの梅酒には、
蜂蜜、黒糖、果糖なども
用いられています。
それは梅を漬け込む際に
比較的ゆるやかに
溶けていく糖類だから。
梅の実が硬くならないので
おいしい梅酒が出来上がります。
梅酒に氷砂糖が使われる理由
- 梅酒といえば砂糖は
氷砂糖がお馴染みですが、
粉体のものよりも
氷砂糖のほうがゆっくりと
徐々に溶けてゆくからです。
後から混ぜ合わせる手間も必要なく
糖の濃厚部分がビン詰めにしても
底部に滞留することもありません。
つまり、氷砂糖を用いた場合は
徐々に砂糖を加えていくことと
同様な効果が得られる
というわけです。
梅酒は意外にデリケート。
- 甘い香りと、とろりとした
濃厚な味わいが
梅酒のおいしさの秘訣。
梅酒のための梅の品種が
全国各地に存在するほど。
そんな梅酒のおいしさを
保つために一番
気を付けたいのが、
保管方法です。
- 一つは、直射日光に
当てない様に、
十分な配慮が必要。
直射日光は、気温以上の
温度を梅酒に与えてしまうのです。
- 梅酒を作って、
ディスプレー的に楽しみたいなど、
部屋の中に置く場合も
本当は透明なビンより
茶色などの色のついた
ビンが理想です。
高温に放置するのはもちろん、
急な温度変化や温度変化を
繰り返すのはNGなのです。
梅酒の楽しみ方
- 梅酒は、お湯割りや水割り、
オンザロック、カクテルなど
様々な飲み方が楽しめるお酒。
自分の好みやその時の雰囲気、
梅酒の種類などによって、
いろいろな飲み方を
楽しみたいですね。
梅酒の飲み方
梅酒 お湯割り
- 梅酒をお湯割りにする際には、
「梅酒5:お湯5」の割合が
基本とされています。
美味しいお湯割りを作るには、
グラスにまずお湯を注ぐのがコツ。
比重の関係によって、
梅酒とお湯が自然と
混ざり合うのだそうです。
お湯が熱すぎると
焼酎の風味が失われてしまうので、
40℃くらいのものがベスト。
梅酒の香りが一層引き立ちます。
梅酒 水割り
- 水割りを作る場合は、
お湯割りとは反対に
梅酒を先に注ぎます。
割合はお湯割りと同じく
「6:4」か「5:5」
梅酒の風味を損なわないためにも、
水はミネラルウォーターを
使用したほうが良さそう。
お湯割りに比べすっきりとした
味わいが楽しめます。
梅酒 ロック
- 梅酒そのものの味をしっかりと
楽しみたいという場合は、
オンザロックがおすすめ。
一口目に感じる
ストレートな味わいと、
氷がゆっくり溶け始めた後の
爽やかさの両方が楽しめます。
氷は大きめのものを選んで、
少しずつ溶けていく
様子を楽しみたいですね。
梅酒 ストレート(生)
- 珍しい本格梅酒が
手に入った時は、
まずはストレートで
味見をしてみるのもおすすめ。
ストレートなら、
その梅酒本来の香りや
味わいを楽しむことができます。
ストレートで楽しむ場合には
隣に氷水(チェイサ―)を
用意しておくこともお忘れなく。
ストレートで試した後、
お湯割りや水割りなど
その焼酎に適していそうな
飲み方に切り替えるのも
おすすめです♪